後援会

音楽においても絵画においても人を感動させる芸術ができあがるには長い醸成期間が必要だと思います。
その芸術を創造する作家は、音楽であれ、絵画であれ自身の創造した作品を後生に残しより多くの人々に感動を与えたいと志します。
この様な趣旨に賛同し、芸術を愛する方々の集いを後援会の主体にしたいと考えております。
綾 クレバーン
Aya Klebahn
このたび、綾さんより後援会を発足するというお手紙を戴いた。
芸術に親しみ深い綾さんのご家族とは、祖父武者小路実篤から父、私と三代のお付き合いで、お兄様方にも親しく頂いている。そして、綾さんは、父のいとこにあたる、敬愛する富本陶のお弟子さんでもある。懐かしい思い出と活躍される綾さんが重なるところがある。
音楽にしても美術にしても、美を伝えることなのだろう。独りの人間性に発する感性と表現が、他の心に受け入れられ、美とされる。人間を人間以上のものとするのは、芸術のなせる業かも知れない。 演奏家として、溢れるものを持つ綾さんに、期待し声援を送りたい。
名誉会長 武者小路篤信
綾さんは幼少時から優れた美術作品の中で育ち、素晴らしい環境に影響されて
自然と音楽と美術の強い結びつきを肌で感じされてこられたのでしょう
「音の絵」は単なる絵画のようなイメージ豊かな演奏というのではなく、もっと深い意味
が込められているように思います。
綾さんのピアノ演奏では
音がとてもクリアで澄み切っており、しかも優しい温かみが込められている。
演奏される音楽の世界が、絵画のようにイメージとしてくっきると浮かんでくる
それゆえに聞くものの心の中にピアノ演奏の世界の素晴らしい印象が深く強く残されてい
くのでしょう。
音楽は多くの人の心に訴える力がありますが、綾さんのあの素晴らしい演奏を通じると
日頃音楽に馴染みのない人々も、心に強く響いいてくる綾さんの音楽の力に目覚めて
深く感動されると思います。
「音の絵」の会の演奏活動が、こうして広く多くの人々を魅了しながら発展していくこと
を確信しています。
綾さんは、東北大震災で被災した子供たちに
是非「ウイーンの風」に触れて楽しんで欲しいとの思いで
郡山市の幼稚園や飯館村の被災小学校(疎開中)などで、
子供たちに囲まれて楽しそうに素晴らしい演奏をされていました。
被災地福島市の「児童館こむこむ」で演奏会を開催されましたが、
満員のホールでは、みなさん、綾さんのピアノ演奏の圧倒的な魅力迫力に深く引き込まれ
ており、後で、厳しい大災害の中で頑張り生き抜く力を与えられた、という嬉しい感謝の
言葉をいただきました。
綾さんは、利他的な愛を自分の遺伝子の中に豊かに引き継いでおり、いつでも傷ついた弱
い人々への奉仕活動をごく自然に、心からの喜びをもって実施されている。
「音の絵」の会は、そういった綾さんの社会奉仕に向けた純粋で綺麗な愛の心から生まれ
たものでしょう。
これからも綾さんの利他心の強い支えで自然に豊かに成長していくものと信じています。
飯館村小学校の子どもたちが、綾さんのあまりに豊かでクリアなピアノ演奏に感動し、
どうしてこのような音が出せれるのか不思議に思って、途中からみんなすぐ近くでピアノ
を囲んで綾さんの手の動きをじっと見つめていたのを思い出します。
綾さんの影響で自分もピアノを弾きたいと話している子どもたちの感想もうかがいました。
「音の絵」の会を発展を祈り、お祝いに言葉にさせていただきます。
中央大学名誉教授 田中拓男 2021年12月吉日
絵画と音楽の融合 芸術家が異分野に影響されインスピレーションを得て作品を生み出すことは珍しい事ではない。 画家パウル・クレーは家族が音楽家であり自身もプロ並みのヴァイオリン演奏をした。クレーは「芸術」を目に見えるものを写し出すのではなく目に見えないものを見える様にすると定義した。画家カンディンスキーは音楽から色を感じとり、リズムやハーモニーを作品にした。オーストリアの作曲家シェーンベルクとも親交があり、彼の音楽から多大な影響を受けた。一方シェーンベルクは、多くの絵を描いている。 自身のポートレートや他の音楽家などの作品は、写実よりも心の内面を描き出している。シェーンベルクもまたカンディンスキーの影響を受けたことは確かだ。 ピアニスト スヴャトスラフ・リヒテルは小さい頃から絵の勉強もしており、ピアニストになるか画家になるか考えたという。 私自身は、物心ついた時から沢山の芸術作品に囲まれ、芸術家達と接っする環境に育った。 絵画からの影響を大きく受けた私は、音楽と美術の融合を想いこのサイトを立ち上げました。 綾 クレバーン Aya Klebahn